「公正証書遺言」のすすめ

公開日:  最終更新日:2015/08/18

公正証書遺言」とは、簡単に言うと、遺言書を作成したい人から、遺言の内容を聞いた公証人が、その内容を文章にまとめて作成する遺言書のことです。

「公証人」とは、裁判官や検察官、弁護士や法務局長などの、法律関係の仕事を長い間やっていた人の中から、法務大臣が任命した人のことで、契約や遺言などの、さまざまな事柄について、法律に従って公文書を作成する、法律の専門家です。

つまり、公正証書遺言は、経験豊富な法律の専門家に相談しながら作る遺言書だということです。

遺言する本人に法律の知識がなくても、親身になって相談に乗ってもらいながら、ベストな遺言を作り上げることができますし、複雑な内容の場合でも,法律的に見てきちんとした内容の遺言にしてもらえます。

もちろん、書類の不備などで遺言が無効になるような心配も全く必要ありません。

また、遺言する本人が、高齢で体力が弱ってしまったり、病気などのために、公証役場(公証人が公文書を作成する場所)に行くことが困難な場合には、公証人が、その人の自宅や病院などに出張して遺言書を作成することもできます。

さらに、公正証書遺言を作るときには、二人の証人が立会うことが義務づけられていますが、適当な証人が見当たらない場合は、公証役場で紹介してもらうことができます。

そして、公正証書遺言の原本は、公証役場に保管されることになっているので、遺言書が破棄されたり、改ざんされたりするような心配も不要ですし、家庭裁判所での手続をする必要がないので、遺言の内容を確実に、早く実現することができます。

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