専門家に遺言作成を依頼する?ー遺言を書く自信がないあなたへ

公開日:  最終更新日:2017/05/18

遺言・相続ノート6 専門家に遺言書作成を依頼するメリットとは?

あなたは、どの形式の遺言証書を作成しますか?

遺言証書には、3種類の証書があります。

・自筆遺言証書

・公正遺言証書

・秘密遺言証書

 一番簡単に作成することができるのが、自筆遺言証書です。 しかし、いざ相続が開始された際に、それが被相続人が自筆で書いた遺言証書であるかの確認をするという手続きである【検認】が簡単ではありません。 費用もかからず手軽で良いが遺言として成立していない場合があるということがあります。

 次にご紹介するのが、公正遺言証書です。 公正遺言証書は、専門家に頼み、口叙、口頭、読み聞かせによって、作成します。 専門家である第三者2人が、被相続人の意思にしたがって作成するので、確かであり相続開始後の検認も容易になります。 専門家に頼むということで、費用がかかります。

 最後に、秘密遺言証書は、同じく専門家に遺言の存在を確認してもらうのですが、遺言の中身を専門家には明かさず、自筆で書いた遺言書を封筒に入れ、封印してから確認してもらいます。 専門家は、遺言の存在しか確認しないため、相続の中身を秘密にできるのですが、書式によっては、遺言の中身が被相続人の意思通りに相続できるように書式として成立していないことがあります。

 法的効力をもつためには、書式が整っていなければ、遺言書としては成立しないので、遺言書の専門家は、遺言書の作成能力が求められます。 公正遺言証書も、秘密遺言証書も、遺言書の存在を専門家が確認するために、相続が開始したとき、相続の争いが減ります。 どの遺言方法においても本人の希望によってはメリットデメリットがあります。 自分にあった遺言書作成を行うことが、被相続人にとって良いかと思いますが、遺言が成立せず相続人が争うことは、被相続人の望むところではないと思います。 せっかく作成しても遺言書として成立せず、争いが起こってしまっては、 遺言書の作成者である被相続人の意思が無駄になってしまいます。 ですから、公正遺言証書を作成する専門家が必要になっているのです。

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