相続には様々な方法がある!?

公開日:  最終更新日:2017/05/18

遺言・相続ノート2相続するということ(1)

相続は円満に

相続の開始は、被相続人の死亡によって開始します。そして相続人が承認すること、それは「私(私たち)が引き継ぎます」と認めることで、 被相続人の権利義務を承継します。 また、生前に財産を譲り受けた場合は相続とは言わず贈与となります。 相続するときに『骨肉の争い』と言いますが、被相続人もそのような相続人間の争いは望みません。 そのため、生前に被相続人の遺言(いごん)によって各相続人の相続分を決めることができます。 遺言を行うことで、相続が発生した後、トラブルが最小限になります。

一切の権利義務とは何か

原則として 、ただ「私(私たち)が引き継ぎます。」と認めると、「一切の」権利義務それは、すべての権利義務を引き継ぐことになります。 死亡時に被相続人が有していた有形の財産(土地家屋・金銭など)や債務である借金もすべて相続人が引き継ぎます。 しかし、借金である債務がプラスの財産より多い場合、相続を放棄を行う、それは「私(私たち)は財産を引き継ぎません。」とすること、または限定的それは一部をに引き継ぐことで、相続人が不利益を被らないような規定があります。

○ホッと知識―限定承認―

例)債務である借金が500万円 ― マイナスの財産 預貯金などが、250万円  ― プラスの財産 上の例のように、プラスの財産よりマイナスの財産が多い場合、限定承認すなわち250万円のプラスの財産で、500万円の内、250万円を弁済します、と申し立てることです。 通常の相続であるならば、プラスの財産である250万円を承継し、500万円のマイナスの財産も相続します。しかし、それでは相続によって相続人が大きな負担を背負ってしまいます。 そこで、プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を相続することを限定承認と言います。それで借金の一部を返済することができます。 この限定承認は、自己の相続の開始知ったときより3ヶ月の間に申し立てをしない場合は、通常のように、すべての権利義務を引き継ぐことを認めたこととなり、すべての権利義務すなわちプラスの財産もマイナスの財産も全て相続することになってしまいます。 債務である借金を残したまま相続放棄をすることもできますが、金銭を貸した債権者が損をしてしまい要らぬ恨みを買ってしまいます。 相続する側にとっても、相続財産の範囲内で債務を返済することができたら、気持ちの整理ができると思います。

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