従業員を後継者にできなくて失敗した

M社、従業員4名ほどの工務店です。社長は75歳という高齢ですが、いまだに後継者が決まっていません。社長には子供がいないため、ここ20年以上、従業員を選んで後継者にしようと育成してきましたが、後継者ができていません。

従業員を選んで後継者にしようしたが

早い時期に優秀な従業員を選んで、後継者に選定したいと告げて、高い地位に抜擢したところ、後継者に指名されなかった優秀な社員が辞めていき、後継者に指名された社員は優遇されて傲慢になり、挙句のはては社長と対立してやめていくというパターンでした。
こんなことを繰り返していて、いまだに後継者がいない状態が続いています。
従業員から後継者を選ぶのはきわめて難しいことです。社長の親族を連れてきて後継者として育成するのであれば、さほど優秀でなくても仕方がないと社員は納得します。
後継者候補についての基準を公表して社内から選んだにしても社長が選択したとなると選ばれなかった優秀な社員は不公平と感じて辞めていきます。社内の人間であれば相手の欠点を知り抜いているため、自分の方が優秀であるとおもって不公平と感じます。

従業員から後継者を選ぶのはきわめて難しいこと

社内の人間が知らない外部から優秀な人材をスカウトしてくるのがいいでしょう。
どうしても従業員から選びたいと思うのであれば、社員全員に、自分たちのリーダーになってもらいたい人を選ばせるやり方もあります。候補者2名を選ばせて、地位を与えて仕事をしてもらい、一年後に候補者の中から後継者を選挙で選ぶというやり方もあります。
それでも落選した人はやめてゆくかもしれませんが、従業員が自分たちで選んだリーダーですので組織としての結束力は強くなります。

 

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