息子が信用できないので後継させなかった

E社は市内で10店舗を運営するスーパーチェーンです。オーナーが八百屋から立ち上げて育てた会社であり、経営には並々ならぬ思い入れがあります。
80歳を過ぎたいまも、毎日のように現場に顔を出して店長に激を飛ばしています。

自分でしなければ気が済まないオーナー社長の典型

何でもかんでも自分でしなければ気が済まないオーナー社長の典型です。
息子は専務で55歳。この道30年という経験があり、経営にも参加していますが、オーナー社長は、周囲に「息子は、まだまだ一人前でない。いつになったら譲れるかわからない」と公言しています。ワンマン社長の下で長年働いてきた専務は人当たりもやわらかく社員の評価も高く、第三者からすると息子の専務が社長にならないのが不思議という状態です。 
親は、子どもはいつまでも子どもという感覚でみていますが、子供は成長しています。

事業の発展を望むなら最もいいタイミングで事業を承継させる

息子の能力を低く評価するのは、自分に力があることを誇示したいがためですが、人はいつか死にます。自分がやってきた事業の発展を望むなら最もいいタイミングで事業を承継させる必要があります。知人に相談すれば、「まだまだ大丈夫」という意見しか帰ってきません。自分の引き際は自分でしか決められません。終わりが悪ければ、今までの功績を台無しにしてしまいますので、自分で引き際をコントロールする必要があります。

事業経営者は早い時期に業承継計画を立てる

早い段階から事業承継計画を作成し、社長の自分が達成すべき目標を明確にして後継者に伝え、後継者教育の内容を明確にし、計画が達成できたら後継者に承継します。事業経営者は早い時期に事業承継計画を立てて、一つ一つ着々と実行していく必要があります。
事業承継における失敗は、すべて事業継承計画の不備から起こります。

 

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