相続税速算表

相続税速算表とは何か?

相続税は累進課税であり、課税対象額のランクによって税率と控除額を国税庁が定めています。各相続人が支払うべき相続税を算出するため、相続金額ランクごとの税率と控除額を表したテーブルが相続税の速算表です。相続税額の算出方法は、各人が相続などで実際に取得した財産に直接税率を乗じるというものではありません。まず、初めに遺産のなかで課税の対象となるものの総額を計算します。遺産の中には非課税の物がありますので、相続した財産から非課税財産を控除した価額になります。これが課税の対象になる正味の遺産になります。正味の遺産額に対して課税されますが、基礎控除がありますので基礎控除額以下であれば相続税はかかりません。基礎控除額は3000万円と相続人一人当たり600万円であり、基礎控除額を超えた遺産額が相続税の課税対象になります。
この遺産額が課税対象遺産総額ですので、各相続人に対して民法に定める相続分によりあん分した額が各相続人の相続額になります。この相続額に相続税の速算表の税率をかけて相続税額を計算し、相続税の速算表にある控除額を引いた額が各相続人の相続税のベースになる税額です。ベースという意味は、相続人の個別事情、たとえば、被相続人の一親等以内でない兄弟やしまい、代襲相続人でない孫、親族でないものが遺贈で相続した場合には、相続税は二割加算をされます。また遺産相続を受けた人に対する贈与税控除、配偶者控除、障碍者控除などが行われて最終的な納税額が決まります。

 

相続税の速算表

相続税の速算表は国税庁より提示されます。
課税標準 税率 控除額
1,000万円以下 10% -
3,000万円以下 15% 50万円
5,000万円以下 20% 200万円
1億円以下 30% 700万円
2億円以下 40% 1,700万円
3億円以下 45% 2,700万円
6億円以下 50% 2,200万円
6億円超 55% 7,200万円
  この速算表で計算した各相続人の税額を合計したものが相続税の総額になります。

 

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