相続遺留分計算

相続遺留分計算とは何か?

相続の遺留分の計算については配偶者と子どもの場合、配偶者遺留分は四分の一、子どもの遺留分も四分の一です。配偶者が亡ければ、子どもたちの遺留分は二分の一になります。
被相続人に子どもがいない場合、配偶者の遺留分は三分の一、祖父母父母の遺留分は九分の一。配偶者がない場合、祖父母父母の遺留分は三分の一です。
この遺留分額は遺留分に相続した財産を乗算して遺留分の計算がされます。相続の遺留分の計算を例として示します。
(例1).被相続人Aは妻と子ども三人を遺して死亡した場合の相続の遺留分の計算。
相続開始時、Aが死亡した時点の財産は4,000万円。債務が600万円。
Aは半年ほど前、面倒を見ていた甥に300万円相当分の財産を贈与し、5年前に結婚した長女には家を建てる資金の足しにしてもらうため500万円を贈与し、商売を始めた長男には開店資金として1000万円を贈与してきた。
①Aの遺留分計算上の財産総額は
4000万円-600万円+300万円+500万円+1,000万円=5,200万円
②遺留分総額は
5,200万円×1/2=2,600万円。
③各相続人の遺留分は
妻 2,600万円×1/2=1300万円
子 2,600万円×1/2×1/3=433.3万円

 

不当な対価で売却した財産は贈与とみなされる

例2)被相続人Bは妻と両親を遺して死亡した。相続開始(死亡)時の財産は5,000万円。
債務は500万円。半年前、知り合いに300万円の国産車を贈与。10か月前には時価800万円の外車を200万円で愛人に売却した。相続の遺留分の計算としては
①Bの遺留分計算上の財産総額は
不当な対価で売却した外車は贈与とみなされます。
5,000万円-500万円+300万円+(800-200)万円=5,400万円。
②遺留分の総額は
5,400万円×1/2=2,700万円
③各相続人の遺留分は
妻        2,700万円×2/3=1,800万円
両親一人当たり  2,700万円×1/3×1/2=450万円

 

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