遺言状効力

遺言状効力とは何か?

遺言状の効力とは民法において「相続人は、法が定めた方式で書かれ、他の相続人の権利を侵害していない遺言には従わなければならない」と定めていることをいいます。
遺言状の効力とは、自分が死んだら、こうしてほしいと遺族に伝えるメッセージによって遺族がそれを行使しなければいけないというものです。一家の主なら、誰しも自分が死んだあとも、子供達が母の面倒を見ながら、仲良く助け合って生きていってくれることを望みます。
ですから、自分の家庭が乱れていると思えば「兄弟仲良くして、母を大切にしなさい」と自分の思い丈を遺言状にして残します。「こうしてほしい」という内容にも、「ぜひしてほしい」から「できるなら、してほしい」まで、故人が希望する段階があります。遺言状によるメッセージを受けた遺族は、故人の最後の意思表示ですので、できる限り故人の願いを実現させてあげたいと思うのが人情です。そこに効力があることになるのです。
しかし、遺族にはやろうと思ってもできないこともあります。故人が残した遺言状にはできることとできないことがありますが、中にはできることでも、心情的にやりたくないこともあります。

 

法で定められている遺言項目とは何か?

 民法を順守して作成された遺言には法的拘束力がありますが、民法で定められた方式に従っている遺言でなければ、法的な効力はありません。
相続人は、民法で定められた方式を満たして、民法で遺言できると定められた項目について、故人が残した遺言には従わなければなりません。法で定められている遺言項目は、相続に関する事項、財産処分に関する事項、非嫡出子の認知など身分に関する事項です。
相続の権利を有する遺族は、遺言状が自分たちの意に沿わない遺産分割や財産処分になっていても、その効力に従って実行しなければなりません。民法は「他の相続人の権利を侵害していない遺言」という条件を付けています。

 

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