遺言

遺言とは何か?

遺言とは、死ぬ間際に子供たちを病床の枕元に呼びよせて、自分の思いを伝える言葉のことをいいます。言葉で伝えるものを書にしたためたものが遺言状や遺言書と言われるものです。
多くの戦国武将は死ぬ間際には、枕元に重臣や息子を呼び寄せて自分の思いを言葉で伝えてきました。豊臣秀吉も危篤に陥って、病の床につくと枕元に五奉行を呼び寄せ「くれぐれも秀頼を頼む」と言って亡くなりました。
一家の主なら、誰しも自分が死んだあと子供達が母の面倒を見ながら、仲良く助け合って生きていってくれることを望み、臨終の間際に家族を呼び寄せて「兄弟仲良くして、母を大切にしなさい」と自分の思いの丈を言葉にします。
昨今は家族が離れ離れで生活するようになり、臨終の間際に枕元に駆けつけられなくなり、伝えておきたいことを遺言書として残すようになりました。遺言書には、自分の死後、遺族に「こうあってほしい」という自分の思いや「是非こうしてほしい」という「強い願い」を伝える言葉が記されます。

 

遺産相続や財産処分を記した遺言は法的拘束力がある

昔は遺族が死者の意思を尊重し、遺言を実行するのは遺族の義務であり美徳とされてきました。今では、遺言を実行するかしないかは遺言執行者が判断します。たとえば「遺骨は宇宙に散布」と書いてあっても、実行できない、実行しない場合もあります。
しかし、相続や財産処分について民法で定められた遺言項目が記された場合は、遺族に実行させる法的強制力があります。民法は「相続人は法が定めた方式で書かれ、他の相続人の権利を侵害していない遺言には従わなければならない」と定めています。
遺産相続や財産処分について民法の定めた方式で書かれた場合は、その内容が自分の意に沿わない内容であっても、遺族はそれ実行しなければなりません。
故人が遺した遺言書には、故人の「思い」や「願い」が記されていますが、遺産相続や財産処分に関することを記した遺言には法的拘束力があります。

 

お申し込みはこちら

ぜひ新日本総合事務所の公正証書作成・執行支援サービスをご利用ください!

 

PAGE TOP ↑